みなさん、明けましておめでとうございます。
年末年始、連日連夜お酒を飲む日が続き少々ばて気味でした。今年も良い年でありますように。
年が明けてから、私のパートナーは占いにはまっています。中でもよくテレビに出てくる太ったおばさん、細木和子氏の占いがメインのようで、パートナーの友人からの伝染のようです。なんでも私は土星人の霊合星人で今年は大殺界の真ん中というではありませんか!で、最悪になるのは来年と、年明け早々深刻な顔をして私に伝えてきました。
「私は今年とっても良い年なんだけど、あなたといると私まで悪くなるみたい。」
と、真剣に言ってくるので、
「でもさ、僕は外人だからその占いは僕には当てはまらないよ。」
「だから、この前の韓国旅行でもトラブル続きだったんだよ。」
と、あくまでもネガティブなパートナー。
「でも、事故とか大事はなかったからいいじゃないの。」と私。
「で、姓名判断でも見たんだけど、良くなかったんだよね。」
姓名判断?よく聞けば漢字の画数で占うようです。
「僕は漢字の名前じゃないから、姓名判断なんて日本人と中国人だけに当たる占いなんだよ。ローマ字で占えるの?」
「だといいけど。」
「だって新年の早朝にひいたおみくじ、大吉だったじゃない。」そう、パートナーは大吉でした。
1月1日の午前2時に、山の上にある神社に行ったことを思い出させました。私の神様は違うので私はおみくじ引いていません。
「宗教も二人違うんだから、絶対その占いは当たらないよ。」
女性が占いにはまるというのは不安定ということもあるのでしょうか。そういえば、私の母も7年前に幸運のお守りのようなものを集めていた時期がありました。中国のお守りとかで、よく分かりませんでしたが、母が好きで集めているからと、誰も何も言いませんでした。しかし、集めている最中に家族で経営していた店が火事で燃えました。一旦収集癖がなくなり、2年後にまた何やら中国の金運アップの飾りを買ってきました。その年に長年家族ぐるみでつきあっていた友人から騙され大損をしました。
それからというもの、父は母にそういった類の物を買うことを禁止しました。信じませんが、母がそいういう行動を取ると家族に悪いことが起こったのです。
そのことをパートナーに話すと、
「呪いのお守り買っちゃったんじゃない?」とあっさり一言。
「だからあまり気にしてると駄目だってことだよ。」と私。
しかし、人の言うことを聞く人ではありません。
翌日私の机の上に、細木和子カレンダーがおいてありました。ご丁寧に良い日と悪い日に○×まで付けてくれています。いつまでこれに付き合えばいいんでしょうか?外国人にもこういう占いは当てはまるんでしょうか?誰か教えてください。